令和6年度「復興知」事業 活動報告会へ参加しました。

令和6年8月29日(木)に福島イノベ機構主催「復興知」事業活動報告会へ参加いたしました。
(開催場所:南相馬市 まるさん・あったまるアリーナ)

当日は復興知事業の採択を受けている20校が一堂に会し、ブース展示による「採択大学等の教育研究活動の取り組み紹介」、特設ステージでの「学生による取組発表」、メインステージにおける「学生によるトークセッション」の3点が行われました。

本学ブースではポスター展示として、「協働プロジェクト学修」や「自主学修プログラム」の取り組みを報告しました。
当日はプロジェクトに参加している学生も多数参加し、ブースへ来訪いただいた原町高校の生徒さんをはじめとする多くの方々へ、各プロジェクトの概要から取り組みの魅力まで幅広くお伝えすることができる実りのある時間となりました。
協働プロジェクト学修や自主学修プログラムの概要はこちらから

特設ステージでの「学生による取組発表」では、「南相馬市の特産物の高付加価値化を考える」というテーマのもと、南相馬市の地元企業と共同で試作から販売まで取り組んだ「スムージー」について、プロジェクトへ取り組んだ学生2名より発表いただきました。
発表では、販売計画や顧客ニーズの把握といった準備段階から、試作・提案、販売に至る過程や具体的な取り組みについてとても分かりやすくお話いただきました。

「学生によるトークセッション」では、各校の代表者とともに対話型のセッションを行いました。
本学学生登壇時のテーマは「『復興知』に参加したきっかけ・理由」であり、ファシリテーターの進行に合わせながら、復興知での取り組みや自身の考えについて丁寧にお話いただきました。

当日、会場へは地元である原町高校の生徒さんをはじめ500名以上の方が来場し、本学ブースへも100名以上の方々にお立ち寄りいただきました。
会場へお越しいただいた皆様に「復興知」の取り組みが広く伝わる機会となることを願っております。

(当日の様子は福島イノベ機構HPでも掲載予定です)