スタディーツアー「みらいバス」を実施しました
花の郷 ながどろ 環境再生情報ひろば編
学生たちは、震災と原発事故からの特異な課題を抱える福島県を知るためのスタディツアー「みらいバス」に参加しました。
7月13日(日)「花の里 ながどろ 環境再生情報ひろば」編では、放射能濃度の低い除染土壌を再生資源化し盛土に活用して農地造成の取り組みを進めている、飯舘村長泥地区の「ながどろひろば」へ伺いました。
-〔出典: 中間貯蔵事業情報センター HPより一部引用 https://infocenter.jesconet.co.jp/observe_nagadoro.html〕ー
環境省の方から環境再生事業の取り組みについてお話を伺ったほか、放射能測定の体験、ビニールハウス内での花卉栽培や造成農地の視察を行いました。さらに、原発事故以前は長泥地区で長年農業を営み、現在は避難先から通いで栽培支援員をされている方から貴重なお話を伺うとともに意見交換が行われました。
膨大な専門的知識と技術が投入された「ながどろひろば」での取り組みや、今なお避難地域で生活を続ける住民の方々の郷土への思いを通じて、学生たちは多様な人々による復興の歩みに関する生きた知識を学修しました。




