福島フォーラム「菌接種・土壌改良による放射性セシウムが植物への移行に及ぼす影響」開催報告
令和6年10月29日、福島フォーラム「菌接種・土壌改良による放射性セシウムが植物への移行に及ぼす影響」を食農学類研究棟みらいホールで開催いたしました。
当日は、福島大学食農学類 ヂディディ サレム 研究員より、「福島県二本松市の汚染土壌を用いて、ポット試験・圃場試験で137Cs除去における植物 ‐ 微生物相互作用と黒麴菌ベースの土壌改良作用の有効性を調査しました。実験の主要な結果を解説し、生物的な技術を用いて除染後農地での地力回復、農産物生産の営農再開について考えます。」について、これまでの研究データなどをお示しいただきながらご講演いただきました。
当日は計29名参加者がおり、活発な意見交換なども行われ、盛況のうちに閉幕となりました。
(※当日の模様は後日、復興知事業公式YouTubeチャンネル「福島大学 復興知事業(食・農・ふくしま未来学の展開)」にて公開予定です。)