スタディーツアー「みらいバス」を実施しました。

目的地:東日本大震災・原子力災害伝承館、震災遺構浪江町立請戸小学校、大熊町大野駅

 学生たちは、震災と原発事故からの特異な課題を抱える福島県を知るためのスターティングスタディとして「みらいバス」に参加しました。
 帰還困難区域に指定された地域住民で語り部の活動をされている方から、風化させてはならない震災と原発事故の経験・記憶からの深い悲しみ苦しみや地域への思いのほか、復興への歩みなどについて貴重なお話しを伺い、多くの学びを得ました。
 その後、2020年9月に開館した伝承館で、震災の記憶である被災展示物などを見学したほか、請戸小などの被災地を訪問し、福島県が抱える地域課題に対する「問い」を胸に、今後の学生生活のさまざまな活動へと繋げていきます。